あいはぐ♡トークセッション【縁結びグループ結人 サポーターの江頭ゆかりさんとおしゃべり】
「婚活イベントって、どうしてカップリングで締めるんですか?
そうでなければ行ってみたいイベントもあるのに……」
高島市在住・Sさん(仮名)
【江頭さんの回答】
安心してください。
縁結びグループ結人が主催するイベントはカップリングを行っていませんよ。
イベントは来てくれるだけでもうれしい!
気軽に参加してもらえるよう、春ならいちご狩り+モルック(約10名)、夏にはブルーベリー摘み+ミッションゲーム(約10名)といったイベントを開催。参加した皆さんも「婚活に来ている」というよりは「イベントを楽しむ感覚で来ている」感覚で、一緒に収穫や作業をしながら自然な会話が弾んでいました。
そもそも私は「あの人とあの人をカップルに」なんて“おこがましい”と思っていて、イベントも自分がやりたいことを企画しているだけなんです。「私がいちご狩りしたい」「私がブルーベリーのコンポートを作りたい」というイメージから企画がスタート。レシピカードを作ったり、農園のイラストマップを描いたり……プランが出来上がったら、「どう? みんな、来てみない?」と友達を誘うような感覚で声掛けしているので、カップリングが一番の目的ではないんですね。
ちょうど今も、「生演奏を聞きながら暖炉の前でダンスをするクリスマスパーティはどうかな?」と企画を練っているところです。
将来、お相手を誰かに紹介する時が来たら、「婚活パーティで出会った」ではなく「いちご狩りで出会った」って紹介してくださいね。
まずはお友達から始めましょう
引っ込み思案で自己アピールができない人はたくさんいます。そんな人たちにとって、カップリングしないイベントなら気軽に参加できるのではないでしょうか?
目指すのは「カップルになる」じゃなくて、気軽に連絡先を交換するくらいの“お友達”。
その上でお伝えしたいのは、せっかく参加する勇気が出たことだし、あともうちょっとだけ頑張って、ということ。ここでちょっと頑張らないと“お友達” さえもできません。一言でも二言でもいいので、頑張って気になる誰かとお話してみましょう。
イベントの場で無理やりカップリングしなくても、同じ高島市に住んでいれば街のどこかでばったり会うご縁に恵まれるかも。そんな時に「あっ、あの時にお会いしましたね」と言えるといいですよね。
顔見知りから始める気軽な場を
私は一度のイベントで決める、というより何度も会うことで、顔見知りになっていくのが大事だと思っています。今の時代は私たちの頃とは違って、会社で毎日会うということも減ってきています。ですから、その代わりになるような「若者が集まる場=出会いのイベント」をこれからもできるだけたくさん企画したいと思っています。ぜひ気軽に覗きに来てくださいね。
■縁結びグループ結人サポーター・江頭さんのPROFILE
婚活をしている同級生の男性からアドバイスを求められ、服装・デート先等の相談にのり、結果、結婚までこぎつけた経験がきっかけとなり、サポーターに。職場結婚した夫との間に28歳になる子どもがいる。